クマザサ

 

クマザサの効能

クマザサには「バンフォリン」という成分が含まれているのですが、その大きな特徴は「防腐」や「抗菌」効果で、細胞が破壊されてしまうのを予防する効能があります。人間の細胞膜を強化してくれるので、細胞を壊れにくくし、壊れた細胞を再生する効能も期待できます。抗腫瘍作用も期待されています。

クマザサには、クロロフィルも含まれており、体内にクロロフィルを取り入れると、コレステロールや老廃物などの余分な毒素を吸着して体外に排出してくれるようになり身体のデトックスに効果的です。クロロフィルは、抗酸化作用と抗菌効果をもつため、口臭予防として利用されています。さらに貧血予防の効能もあります。

クマザサの栄養成分で注目されているのが、不溶性の食物繊維であるリグニンです。リグニンは、大腸に運ばれていき、その結果、便のかさ増しや腸の動きを良くして便通を促進させてくれるので、便秘解消効果が期待できます。さらに、リグニンにはポリフェノールとしての働きもあるので、善玉菌を増やして腸内環境を整える効果もあります。




sunwelljp

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Next Post

クミスクチン

火 2月 1 , 2022
クミスクチンはシソ科に属し、日本ではジャバ茶とも呼ばれています。昔から、腎臓のお茶として親しまれてき […]

You May Like