アマドコロはキジカクシ科の多年草で、原産地はヨーロッパや東アジアです。春になると、すずらんに似た白い花が咲きます。アマドコロは、様々な美容効果が期待できるハーブで、アマドコロの根を乾燥させたものが「アマドコロ茶」です。香ばしくて少しほろ苦い味がするお茶です。
アマドコロ茶の主な有効成分
- フラボノイド
- コンバラリン
- ニコチン酸
- フルクタン
フラボノイド
強力な抗酸化作用があるため、しわやしみの予防、生活習慣病の予防といった効果が期待できます。
コンバラリン
血圧降下,強心作用、不整脈に使用されることもある強心配糖体の一種です。
ニコチン酸
ビタミンB3とも呼ばれ、糖質や脂質を燃焼させて、エネルギーに変える働きがあります。ダイエット効果、血行を促進するという効果が期待できます。
フルクタン
食物繊維の一種で、腸内にある善玉菌を増加させ、便通をよくするなどの効果が期待できます。また、コレステロールを下げたり、糖の吸収を抑える働きもあるので、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の予防になるという効果も期待されています。
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