エゴマはシソ科の一年草。シソ(青紫蘇)とは同種の変種で、東南アジア原産とされています。
えごまの効果・効能
- 抗酸化物質で生活習慣病の予防
- 抗炎症・抗酸化作用
- 不飽和脂肪酸が豊富
βカロテン・ビタミンCなどの抗酸化物質で生活習慣病の予防
えごまには、βカロテンやビタミンCなどの抗酸化物質が豊富に含まれています。抗酸化物質は、体に有害な活性酸素の働きを抑えて、アンチエイジングにも効果的な栄養素です。
抗炎症・抗酸化作用
えごまに含まれるロスマリン酸は、抗炎症作用や抗酸化作用があることがわかっています。花粉症などのアレルギー反応を改善する効果も期待されています。
不飽和脂肪酸が豊富
えごまの種から取れるえごま油には、不飽和脂肪酸の一種であるn-3系脂肪酸が多く含まれています。特に、α-リノレン酸は悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化の予防や血圧を低下させる作用が認められています。n-3系脂肪酸は体内で合成することができないため食事から摂取する必要があり、欠乏すると皮膚炎などを起こすことがあります。
えごまを食べる際の注意点
発泡ポリスチレン製の容器にえごま油と熱湯を加えると、容器の内面が変質して薄くなり、お湯もれを引き起こす可能性があります。また、加熱調理には向いていません。エエゴマ油は食品などにそのまま掛けてお召し上がりください。
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